『つるりん和尚のお話を聞く会』の報告

滋賀県内避難者の会

2012年05月01日 16:42

※この記事はブログ管理人の東 秀次が作成しました。

4月21日(土)に開催された 『つるりん和尚のお話を聞く会』 の報告です。



福島から生きるパワーを発信し続けている「つるりん和尚」こと阿部光裕さんをお招きし、「福島の現状と今後を語る」のテーマでお話いただきました。

つるりん和尚は福島市山口の曹洞宗のお寺のご住職。寺の敷地を放射能で汚染された草や土などの置き場として無償で提供されています。

ボランティアとして除染活動に携わる傍ら、福島市や福島県に様々な意見や要望を提出し、現地のオピニオンリーダーとして活躍されています。

以前お電話で、滋賀県に避難している人々の中に、避難したことを後ろめたく思っている方がいらっしゃいます、とお話したところ、「それは全く違う。自主避難をすることは当然の権利。何もそれを恥じることはない。」とおっしゃいました。

今回つるりん和尚は滋賀県にいる私たちとぜひ話がしたいと、快く講演会を引き受けてくださいました。



つるりん和尚は福島での除染活動や講演活動、相談等から得た。国や県の対応の問題を解りやすく熱意をもって話して下さいました。

個々人により様々な背景があり、色々な意見があると思いますが、つるりん和尚の体験談や御意見は多いに参考になったと思います。



※つるりん和尚はブログなどでも発信されています。

「つるりん和尚のああいえばこうゆう録」( http://blogs.yahoo.co.jp/oharuzizo )をぜひご覧ください。


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